私は英語圏を旅行する時、いつも「言葉」を探しています。
心の支えとなる言葉や面白い言葉を。


オーストラリアのパース(Perth)へ行った時、
面白いことが書かれたTシャツに出逢いました。(写真参照)
こういうときは迷わず購入します。後で後悔しないように!


“SCHOOLS OF THOUGHT”は、「様々な学派、様々な物の考え方」と
いう意味です。


右下に「コップにちょうど水が半分くらい入っている」絵があります。


Optimist(楽観主義者)は
The glass is half full."(グラスには半分も水が入っている)


Pessimist(悲観主義者)は
The glass is half empty.”(グラスにはもう半分しか水がない)



と考える。つまり「まだ半分もある」と考えるか
「もう半分しかない」と考えるかの違いがあるわけです。


Realist(現実主義者)は
The glass is.” (グラスが存在する)
だそうです。このようなbe動詞の1文型用法(存在する、の意味)は
通常、”God is.”(神は存在する)くらいの時しか使わない仰々しい
響きがあるので、つい笑いを誘われます。


Environmentalist(環境保護主義者)は
Save the water.”(水を大切に)


Capitalist(資本主義者)は目を輝かせて
Let’s sell the glass.”(グラスを売ろうぜ)


一番私が笑ったのは、Anarchist(アナーキスト)の
Break the glass.”(グラスを割っちまえ)です。(笑)


人間は自分の「価値観」というフィルターを通して物をとらえます。
同じ状況にいるのに、前向きに明るく生きていく人と、悲観的になり、
心を閉ざしてしまう人がいる。


論理分析の考えでは以下のようになります。


同じ出来事(Activating Event)でも、人によって結果(Consequence)が
異なる。(この場合の「結果」というのは、気持ちとか行動のことです。)
そして、その違いを生むのが、個々人の物の価値観、ビリーフ(Belief)である。


図式化すると


A (Activating Event) → B (Belief) → C (Consequence)


となります。


そして、おきてしまった出来事(友人や恋人との別れ、等)を変えることは
できないが、その出来事の受け止め方(ビリーフ)を健全なものに変えることなら
できる。そして、ビリーフが変われば、結果(気持ちや行動)をある程度修正する
ことができる。つまり、Aを変えることはできないが、Bを変えることを通じて
Cを修正することができる。


論理療法については、以下の2冊の入門書をお奨めします。



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