TOEFL PBT 1日集中講座が、いよいよ今週の日曜日(11/28)に迫りました。
4セクション全ての直前対策を行います。まだ若干残席がございます。
場所は新宿、時間は13:00-21:00です。


参加ご希望の方は、


Affinity英語学院のページ

http://www.affinity-english.com/


をご覧いただいた上で、メールにて御連絡ください。
futaro1968■yahoo.co.jp (■を@に置き換えてください。)


さて、今日はTOEFL PBT Listeningのミニレッスンをお届けします。


Listeningの点数を伸ばすためには、普段からの音声練習が不可欠です。
そして、その「基礎訓練」にプラスして、TOEFL PBT特有のテクニック
身につけるのが必勝法です。


PBTのPart Aはとても短い男女の会話(男女が1回ずつ登場)です。
「2nd Speakerの発言内容を言い換えたもの」が正解で、
「2nd Speakerが使用している単語が入っている選択肢は
ワナの可能性が高い」
傾向にあります。


今日のテーマは「1st Speakerの発言内容は聞き取れたが、
2ne Speakerの発言内容がチンプンカンプンだった場合に
どう対処するか」です。


<例題>


W: I just love this new CD. Have you heard it?
M: △×!?※ (えー、聞き取れなかった!!)
Q: What does the man mean?


A. He has heard the new CD.
B. He does not enjoy classical music.
C. He is not interested in the CD.
D. He rarely listens to music.


このような場合は、「1st Speakerの発言の流れに沿った
内容の選択肢を選ぶ」
が鉄則です。「new CDを聞いたか否か」
を尋ねているのですから、「聞いた」か「聞いてない」と
いう内容の選択肢が正解になる可能性が極めて高いです。
(考えてみれば当たり前)


「聞いたよ」と読むなら(A)、「聞いてないよ」と予想する
なら(C)ですよね。(興味がない=聞いていない、と解釈可能)
そう、(A)か(C)が正解です! あと一歩!


このような場合は、残りの(B)と(D)が「聞いた」「聞かない」
のどちらの内容を「匂わせているか」をヒントにします。


(B)「クラシック音楽には興味がない」
(D)「音楽はめったに聴かない」


どうも「聞かない」という方向性の内容ですよね?
そこで、方向性が同じ(C)を選ぶべきです。(C)が正解!


実は、こういう問題でした。


W: I just love this new CD. Have you heard it?
M: I really don't listen to popular music. I prefer classical.
Q: What does the man mean?


A. He has heard the new CD.
B. He does not enjoy classical music.
C. He is not interested in the CD.
D. He rarely listens to music.




(B)は、会話内の単語"classical"を利用した音のひっかけで、
(D)も、会話内の単語"really"と音が似ている"rarely"という
単語を使った音のひっかけです。


このような「会話で聞こえた単語、音は正解になりにくい」
という傾向を理解することは、Part A対策でとても大切です。
あ、Part B&Cにはこのようなテクニックは使えませんよ。
誤解のないように!



以上のような、Part Aの問題の「仕掛け」を熟知すると、
現状の英語力なりにある程度点数を伸ばすことができます。


日曜日(10/28)の講座では、このようにTOEFL PBTの正体を
丸裸にします! お楽しみに!




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