"scat"(スキャット)という英単語があります。
主にジャズの世界で使われる言葉で、歌詞ではなく
「ドゥンドゥン」とか「シュッパシュッパー」等の音を
発して歌う技法のことを意味します。
もう何年か前のことですが
テレビのCMを見ていて、電気が走りました。
若手女性歌手のジャズ風のscatが上手かった!
完成度の低さは感じたものの、リズム感と表現力が
優れていて、「え!日本にこんな歌手がいたの!」と
興奮して大騒ぎしてしまった。
妻に尋ねると、それは「あやや」(松浦亜弥)のCMでした。
そう、私は「あやや」を知らなかったのです。あはは。
私は芸能界のことに疎いのですが、松浦亜弥は将来絶対に
大物になると思います。勝手な想像で申し訳ないのですが、
今までは大人の(事務所の?)事情で、アイドル的な役割を
演じてきただけなのではないか。将来、少しずつ、自分の
オリジナリティーを発揮する時がくるはず。
楽しみにしていますよー、松浦亜弥さん。
美空ひばり級の活躍を!
今では、松浦亜弥の「渡良瀬橋」が私のカラオケの十八番に
なっています。
ちなみに、scatの女王と言えば、Ella Fitzgeraldでしょう。
以下、Ella FitzeraldとManhanttan Transferの競演です。
1月にManhattan Transferが来日しますね。
http://www.bluenote.co.jp/jp/schedule/detail.php?id=239
私はBlue Noteに行きますよー!