The Manhattan Transferのライブコンサートを聴きに、Blue Note Tokyo へ行ってきました。


ライブの案内 http://www.bluenote.co.jp/jp/sp/239.html
The Manhattan Transfer 公式ページ http://www.manhattantransfer.org



人生初のBlue Note、初の生「マントラ」、大興奮の夜でした。私が高校生のころ一番好きだった曲 "Corner Pocket" (Until Met You) でライブが始まり、あっという間に1時間がたってしまいました。息が合ったハーモニー、観客を飽きさせないテンポの良いスイング、そしてなんと言っても、彼らの一番の特徴である、質の高いエンターテイメント。


1曲だけですが、アカペラもありました。Java Jiveでした。





ベリー・ベスト・オブ・マンハッタン・トランスファー
マンハッタン・トランスファー
イーストウエスト・ジャパン (1994-03-25)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 私の愛聴盤です。「バークレー・スクェアのナイチンゲール」の素晴らしさは類をみません。
5 これを聴けばあなたもマントラ通に
5 コーラスグループNO.1
5 実力派。


ライブ終了時に、4人のメンバー全員と握手をしてもらいました。 
たまたま通路沿いの席だったので、巡ってきた幸運! 感激!


リーダーの Tim Hauser氏は、今もう60歳代後半。他のメンバーも大人っぽく(笑)なってきました。あの年齢になっても、元気良く楽しく、質の高い演奏ができてるなんて、本当にかっこいい。


私は今40歳です。最近「歳をとったなあ・・」と勝手に弱気になっていたのですが、マントラのパフォーマンスから元気をもらいました。私もアカペラコーラスをやるぞ! 


私は、大学1年生の時、東京大学柏葉会合唱団による「小さな空」の演奏を聴いて感動し、合唱を頑張る決意をしました。その後、留学することになったことや、メンバーとの方向性の相違などが原因で合唱は止めてしまいましたが、が、死ぬまでに混声合唱で一度でいいから「武満徹のうた」を歌ってみたい。


すみません、まとまりのない、中年男の感傷を書き連ねただけの文章になってしまいました。要は、The Manhattan Transferのライブのおかげで、音楽の美しさ、素晴らしさにふたたび興奮してしまったんです。お許しを。