WBC(World Baseball Clasic)で日本が韓国を破り、
Round 2が終わりました。今日は韓国の国旗をマウンドに
立てられる、という悲しいシーンを見ずにすみました。
(この国旗の件は、これ以上のコメントは差し控えます。)
日本は1位通過を決め、次はアメリカ戦です。がんばれニッポン!
青い血が流れる横浜ベイスターズフアンとしては、内川の
ホームランに感激しました。村田の怪我が心配ですが・・


San Diego State Universityの Sports MBA Programに
留学中の小野悠真さんから、WBCの日本×キューバ戦を
観戦された際の様子のレポートと写真をいただきました。


小野さんは、San DiegoのRound 2 の観客増員プロジェクトを
実施されていました。http://wbc2009round2.blogspot.com/
今日 Round 2 が終わってからこの話題をしても、もうお役に
たてないですよね。(苦笑)小野さん、ごめんなさい!



★キューバ戦でバントを失敗した直後のイチロー★


イチローは、試合後「第3打席のバントの失敗で、ほぼ折れかけていた心が
さらに折れた・・」とコメントされたそうです。


★キューバ戦の最終打席で3塁打を打った直後のイチロー★


今日の韓国戦でも、最終打席でクリーンヒットを打ちました。
次のアメリカ戦でこそ、大活躍を期待しています!


小野さんに「私はイチローのフアンです」と書いたら、
「横浜フアンなのは当然知ってましたが、イチローフアン
というのは知りませんでした。」とお返事をいただきました。


「横浜フアン」というのは、多くの野球好きの方と同じだと
思うのですが、「ミーハー」な意味での「フアン」なんです。
子供のときは、大洋ホエールズ友の会の子供会員として、
年間たしか5試合〜10試合程度は球場へ行ってました。


ハマスタで野球を見ながらビールを飲むのが好き。どんなに
弱くても(関係者の皆さん、ごめんなさい)、出来の悪い
息子を眺めているのと同じ様に、長い目で見つめています。
「こんだけ負けると、たまに勝った時の喜びが倍層する!」
などと友人にはうそぶいていますが、もちろんもっと勝って
ほしいですよ、本当は。(苦笑)去年も、1試合だけ観戦に
行ったら、横浜が大勝!(仁志がホームランを2本打った
試合です。)「貴重なものを見た!」と、友人と苦笑いを
しました。


でも、イチロー選手については、1人のプロとして、1人の
愛国者として、そして言わなきゃいいことを言って損をする
けど、言わざるを得ないものを抱えている1人として、深く、
深く共感し、尊敬をしています。イチロー選手は「野球選手」
という狭い枠を超えて注目すべき存在だと思います。


私は、ここ数年、イチローの発言にずっと注目してきました。
そして、彼の野球へのこだわり、日本人であることのこだわり、
トップアスリートならではのメンタル面での深い洞察、工夫、
等々に感銘を受けてきました。これが、私がTOEFL Speakingの
サンプルの中で、やたらと"Ichiro"という名前を使う理由の1つ
です。もちろん、他にも「具体例の中では、アメリカ人に馴染みの
ある名前使う方がベターである」という戦略的な理由がありますが。



イチロー選手のこと、もう少し書かせていただきたいと思います。
(続く)