Affinity英語学院 GMAT講座受講生による点数アップ報告、
第3弾(Cさん)をご紹介します。ほぼ原文のままです。
尚、文中の「忘れるためにメモする」は私の言葉では
ありません。(笑) 私も大変参考になりました。
一昨日、5回目のGMATを受験し、690点(M49, V35)を出し、
最高点を更新することができました。
11月末に4回目を受けた際は、大失敗に終わり正直ガッカリ
しましたが、今回、目標としていた点数をクリアすることが
できました。下記フィードバックを記し、先生への御礼の
気持ちを示したいと思います。
・CR (Critical Reasoning)
最も苦労していたパートでした。
自分の中に定石を持てないままに、本番に臨んでしまっていました。
野口先生の、生徒と一緒に問題を解くというスタイルは私に安心感を
与えてくれました。「絶対はない。狙い球を絞る」という発想は、
CRの本質を言い当てており、しっかりと消化することができました。
「アナロジーは事情が違う点を突く」「OK問題は、サイドイフェクトに
アンテナを張る」など、メソッドを自分なりの言葉に直して、本番に
臨みました。4回目の失敗は、あまりにパターンに自信を持ちすぎて、
「これだっ」と思ったら、全選択肢を吟味せずに回答してしまった
ことです。このやり方だと、「引っ掛け」や「言い過ぎ」にやられやすく
なります。5回目は、あせらず、冷静に全選択肢を見れたことが勝因です。
・SC (Sentence Correction)
もともと得点率の高いパートでした。
野口先生のメソッドは斬新なものが多く、目からウロコでした。
しかし、従来の知識と、新しいメソッドを、自分の中で消化しきれず、
解法の優先順位が狂ったまま、4回目に臨んだことが敗因です。
例えば、最初から、関係詞の制限用法・非制限用法をポイントにして、
選択肢を見るなどです。本来だと、もっと解きやすいポイントがある
のに、わざわざ高度なポイントを見つけようとしたことです。
この失敗は、私の「貴重面」「敵を大きく見すぎてしまう」性格に
よるものと見ます。
5回目は、「困った時の野口メソッド」という位置づけで取り組み、
実際うまく機能したように思います。CRの例も含めて、教わった
ことをシーズニングする期間が必要ということでしょうか。
・RC (Reading Comprehension)
メモの重要性を教えていただきました。
メモのあるなしで、スコアの安定が格段に変わりました。
先生がおっしゃった言葉か忘れましたが、
「忘れるためにメモする」ことが重要です。
読解に自信がない人ほど目前の一文に集中すべきで、
そのためには前の文章をすっきり忘れた方が、脳のキャパを
最大限活かせる訳です。ちなみに、5回目は、最初の3題を解き、
残り1題はランダムクリックでした。
××から、キャンパスビジットのため渡米します。
GMATの結果が出たことで、晴れ晴れとした気分で出発できます。
改めてご指導ありがとうございました。