友人の紹介で、松本道弘先生にお会いする幸運に恵まれました。


速読の英語



松本先生のご著書をざっと読み直してみて、また3回にわたり直接お話しをさせていただく中で、私が如何に松本先生に影響を受けてきたか、松本先生と私の想いが如何に近いかを「発見」し、感動しました。私がまがりなりにも「GMAT講師」を生業としているのは、松本先生のおかげです。私のGMAT CR(Critical Reasoning)の授業には、松本先生の知恵が多く含まれています。そのことに、今まであまり自覚がありませんでした。


以下、松本先生直筆のメッセージです。一生の宝物です!



松本道弘のコーヒーブレーク

心は訳せない

なぜか?

Figure it out!

Think on your own.

自分で考えなくては(Think on your own)いけないのですね。苦笑
では、未熟者ではありますが、「心」についての修行と「英語」の修行を、私なりに続けて参ります。


英語を単なる「術」としてのみではなく「道」としてとらえる。武士道の精神で、「サムライ」として、英語を探求する。「道」の精神なき日本人の英語は、以下に流暢でも、英語圏の人たちの魂をうつことがない。もちろん、発音が上手いに越したことはないし、テスト(TOEIC, TOEFL, 等)の点数が高いに越したことはないが、国際舞台でしっかりと戦うためには「道」が必要だ。


松本道弘のサムライ英語学習法


どちらかというと英語嫌いの私が20年に渡り英語を教えて来たことは、正直言って精神的に苦痛でした。25歳まで、英語以外の道で生きていくべく道を模索したものの挫折し、生活のために英会話講師になって以来、「魂を売った」という後ろめたさに悩まされてきました。でも、この今までの経験が「英語道」という「道」における「修行」だったのだと気づくことができ、私の魂が救われました。私が「英語講師であること」にも意味があると、松本先生に気づかせていただきました。


合掌。生かしていただきありがとうございます。