女は男によって
色と輝きが
変わる…
万華鏡なの…


ビッグコミック 2014/11/25(22号)「万華鏡」より



今、ビッグコミックが面白い!


http://big-3.jp/bigcomic/

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漫画なのに、何故だかジャズの音色が聞こえてくる「BLUE GIANT」
日本男子のロマンを感じさせてくれる「フォーシーム」
プロフェッショナリズムの教科書「ゴルゴ13」
等々…





私は漫画が好きです。


「漫画が好き」という発言にも、それなりの勇気が必要です。
昨日書いたエントリーで話題にした漫画家の小林よしのり氏も、学者連中から「たかが漫画家のくせに」と言われたことが多々あったらしい。私個人も、漫画を全否定する家庭に育てられたし、大学で教えていた頃は同僚と漫画の話題をすることはためらわれました。大学教員や知識人の中には、漫画を否定ないしは軽蔑する人が確実に存在するからです。でも、今の私は完全に自営業者であり、「人生の残り時間はおまけ時間みたいなものさ〜」を開き直ってしまったので(苦笑)、堂々と漫画の話もできるようになりました。人生の残り時間は周囲の目を気にせずに過ごしたい。エゴグラム上にてAC(Adaptive Child、適応する子供)がずっと一番高かった私ですが、先日初めてFC(Free Child、自由な子供)が一番高くなり、ひそかに嬉しかったです。TA(交流分析)の師匠も、制限がはずれた私のことを暖かい目で見守ってくれています。A(Adult)が一番高くなることを目指すTA関係者が多い中、私はFCが高くなったことを喜んでいいます。Aが低い、ジェットコースターに乗ったような人生も是。


閑話休題。ビッグコミックの最新号で「万華鏡」の連載が終わりました。



SMや縛り関連のエロスといえば、団鬼六の世界くらいしか知らなかった私にとって、「芸術におけるエロスの扱い」「女の性(さが)」「男の表の顔と裏の顔」等がテーマとして扱われたこの漫画(万華鏡)は刺激的でした。


さて、私は「漫画が好き」と書いてしまったし、SMや縛りを話題にしてしまった。でも、「好き」と言ったからといって「全肯定」したことにはならないのです。ははは。


合掌。生かしていただいてありがとうございます。