過去のAffinity英語学院の受講生の中に、最終回(5回目)のGMATで劇的に点数を上げた人が一定数存在します。(過去4回の最高点よりも100点前後点数を上げた人のことです。)そして、そのような偉業を成し遂げた人には、以下のような一定の傾向がみられるのです。


・大胆な戦略変更をした。
→RCを極端に捨てる、CRを極端に捨てる、、SCにかける時間を減らす、前半重視の戦略を止める、30問目まで解いて、残りの11問はランダムクリックをする、等)


・精神的に開き直った。(結果が悪くても死ぬわけではない、等)


・投げやりに受験した。(勉強をせずに受験した、既に志望校に合格していたので適当に受験した、等)


・メンタルトレーニングを実施した結果、気持ち的に強くなった。気持ちを切り替えるスキルを身に着けた。(呼吸法、フォーカシング、アンカリング等のテクニックの習得)


等々です。


共通しているのは「絶対に高得点をとろう!」とか「絶対に結果を残さなくては!」などと、自分を追い詰めなかったことだと思うのです。


これ、恋愛に似ている気がします。(笑)
「彼女がほしい!」とガツガツしている間は彼女ができにくいのに、「ま、彼女なんていなくてもいいや」「一人でも生きていけるや」という「開き直った状態」に状態になると、かえってもてる傾向(彼女ができやすい傾向)が生じます。


さらにいうと、「幸せの引き寄せ方」にも似ているかもしれない。「幸せ」は「ほしい、ほしい」と願っている間は引き寄せにくいのではないか。「幸せになりたい」と願うということは、「今は幸せではない」という前提が「暗示」として組み込まれてしまうのではないだろうか。(NLPやヒプノセラピー的に考えて)


私は、最近はやりの「引き寄せ論」に詳しいわけではないのですが、一番のポイントは、上記のように「ほしい、ほしいと欲望を丸出しにしない」ことと、「今あるものに感謝すること」のような気がするのです。いいかえれば、「すでに幸せである」ということに気づくことが大切なのではないでしょうか。