風太郎@ヒプノセラピーの修行中です。
今日はクラスでメタファー(metaphor)の練習をしました。クライアントの悩みに対して直接アドバイスを提供するのではなく、物語を提示することでメッセージや暗示を受け入れやすくする。
私がセッションの現場で一番大切にしているのはクライアントの「物語」を大切にする姿勢です。誰でも自分の人生についての「物語」を持っている。なぜ生まれて、なぜ死んでいくのか。どこから来て、どこへ行くのか。人生のテーマが何で、どのように取り組んでいくのか。そのような「物語」を持つ人は強い。もし「物語」がなければ、メタファーを参考にして新しい「物語」を作っていけばよい。
本書(ライティングの教科書)では、TOEFL WritingのIndependent Taskにおける具体例の書き方として「シンデレラ・ストーリー」という手法を紹介しています。シンデレラのストーリーと同様に、主人公が「問題」を乗り越えて「ハッピー・エンド」を迎えるというプロット(筋)に沿って具体例を書けば、採点者が読みやすいエッセイを書くことができます。
どうせTOEFLを勉強するのならば、せっかくだから「物語」を書いてみませんか?