GRE The Official Guide to the Revised General Test with CD-ROM, Second Edition (Official Guide to the Gre)


GMAT or GREの選択において重要な要素の一つが「単語力」です。

GREには、GMATのような文法問題(SC:Sentence Correction)がない代わりに、極めてレベルの高い単語問題が出題されます。

興味がある方は、GREの公式ページに存在するサンプル問題をご覧ください。

Text Completion サンプル問題

http://www.ets.org/gre/revised_general/prepare/verbal_reasoning/text_completion/sample_questions

Sentence Equivalance サンプル問題

http://www.ets.org/gre/revised_general/prepare/verbal_reasoning/sentence_equivalence/sample_questions

ご覧いただければ一目瞭然ですが、もし単語の意味を知らないとテクニックもへったくれもありません。苦笑

GREにおいては、高度な単語力が問われます。教養あるネイティブスピーカーでも知らないような単語も出題されます。イメージとしては、普通の日本人が漢字検定1級を受験するようなものか、あるいはそれ以上に高いハードルかもしれません。

というわけで、GREで問われる単語レベルは極めて高いのですが、それでもGREを選ぶことを選択すべき方もいるのです。それは、文法力に自信がない方です。GMAT SC(Sentence Correction)が苦手で、どんなに勉強しても成果が出ない人は、是非GREへの転向をご検討ください。私の言い方だと「分析力(文法力やロジック解析力)に自信はないけど、根性はある人」はGREの方が向く可能性があります。単語が詰め込めて、かつ英文読解力がある方だったら、GREの方が道が開けるかもしれません。