The Official Guide for GMAT Review 2016 with Online Question Bank and Exclusive Video

GRE The Official Guide to the Revised General Test with CD-ROM, Second Edition (Official Guide to the Gre)


GMATとGREの選択で悩んだら、GMATを暫定的に選択して、そしてGREへの転向を可能にするためのボキャブラリービルティング(英単語増強)も同時に実施すれば良いのです。GMAT Verbal対策において、SC(Sentence Correction)偏重を避け、3分野(SC, CR, RC)をバランスよく学習し、加えて英単語を詰め込みましょう。英単語をたくさん覚えれば間接的にGMAT Verbal全体に活きます(単語を知っている方が、当然ながら読解がしやすくなります)し、単語の問題が出るGRE Verbalへは直接的に好影響が期待できます。

英単語増強のためには、以下の2冊をお勧めします。

Instant Word Power

Merriam-Webster's Vocabulary Builder

いずれもネイティブスピーカー向きに書かれた、語源ベースの本です。
コツは「完全に覚えながら読む」のではなく、「大雑把に読み流す」ことです。
完全に覚えようとするから、最初の数ページで挫折してしまうのです。
ざっと読み進めてみてください。もちろん単語を覚えようとしても良いのですが、定着率が20%〜50%程度のレベルでどんどん読み進めましょう。その代り、繰り返し読めばよいのです。繰り返し読んでいるうちに少しずつ覚えていきますし、読解力向上にもつながります。

そして、可能であれば、学習したての単語を使って会話をしてください。英会話のレッスンを定期的に受講し、セッションの中で覚えたての単語を無理やり使ってみるのです。講師の方には「GMAT (GRE)対策で単語を覚えているので、あえて難しい単語を練習する必要があるのです。」と事情を説明してください。

英単語は「語源の活用」と「使うことで覚える」という2つの視点を大切にして学習しましょう。