親友のS氏より、メールにて、このブログの感想を
いただきました。手前味噌ではありますが、一部
紹介させていただきます。


空虚な言葉ばかりが、流布している昨今、貴兄の存在は貴重です。


語り手の言葉に本物(リアリテイー)を実感できるのは、
その人の人生観・内部理想に忠実に生きていく姿勢や
種々の経験に裏打ちされた人間理解が前提にあってこそだと思います。


いや、それ以上に言葉を信じようとする意思、それは「信仰」にも似た
ひとつの賭けのようなものだと思うのですが・・・。
そのような「信(信仰・信頼の諸相を含めて)」の世界を前提に
想起された言葉(言霊)によって、本物(実相)が感じられるのではと
ふと思いました。

はい、確かに言葉を信じようとする意思がなければ
私は生きていけないと思います。


言葉は「幻想」に過ぎない側面がある。
言葉なんて、ある意味、ただの「音」や「記号」に
すぎないのかもしれない。


しかし、人間は、そのような頼りない存在である
「言葉」を通じてでしか「信頼」「信念」「実相」等に
たどり着くことができない。(基本的には)


現実感が希薄で、空虚な言葉、トイレのいたずら書きのような
言葉が撒き散らされている酷い世の中。でも、だからこそ、
あえて言葉を大切にするしかない。


こんな私の意図を理解してくれる、S氏の様なソウルメイトが
いる幸せ。 


感謝。 合掌。



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