ギター

私はバイオリンはある程度弾けるのですが、ギターはまだ初級レベルです。「バイオリンが出来るならギターはなんとかなるだろう」という甘い見通しをもってしまったこともあり、初級者のままで50代半ばを迎えてしまいました。 鬱状態が続いていたこともあり、…

日高見国と大和国

今回は「日本国史・上」の「まえがき(p.6~)」についてです。 「国(くに)」あるいは「国家(こっか)」という言葉をしっかり定義しておかないと、歴史学であれ社会科学であれ生産的な議論は出来ません。狭義の「国」は「近代主義」によって定義される「…

書評?読書日記?便所の落書き?

「書評」という言葉の意味を辞書で調べたところ「書物について、その内容を紹介・批評した文章。」という定義に遭遇しました。また、「書評」を英訳すると「a book review」となるようです。私はGRE(Graduate Record Examinations)というテストの指導にお…

バイオリンと野球

私は長らくバイオリンから離れていたのですが、その間競技ダンスやらNLP(神経言語プログラミング)やら催眠やら発声(ボイストレーニング)やら野球やらを勉強していたので、そのあたりの色々な気づきがすべてバイオリンに応用できています。特に、元プロ野…

宮台真司氏

名著「危機の構造」の復刻版が宮台真司氏と橋爪大三郎氏の協力によって出版されていることに友人からの指摘で先ほど気づきました。 私は宮台氏の良い読者ではないですが、氏が重要な仕事をされていることは社会学学徒の端くれとして私はよく理解しているつも…

合理的経済人?

『この、何時終わるとも知れぬゼロ金利政策に甘んじているのは、何となく「利子」というものは、下品で良からぬものだという意識があるからであろう。資本主義の生命線とも言える金利を、日本人は未だ「倫理的に正当化」できていないのだ。』 小室直樹「経済…

死んだ男の残したものは

死んだ彼らの残したものは 生きてるわたし。 生きてるあなた。 谷川俊太郎「死んだ男の残したものは」より 前回話題にしたH先輩をSNS上で探し出し、H先輩が使っていた武満徹の「うた」の楽譜が私の手元にあること、私の記憶では「先輩から「貰った」ものなの…