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年末にフィジー（Fiji）へ行ってきました。

学生時代に、トランジット（飛行機の乗り換え）でナンディ空港に
３時間ほど立ち寄ったことがあるのですが、その「空港経験」
だけで私はフィジーに魅了されました。人の優しさ、南国特有
の甘くねっとりとした空気、のんびりとした時の流れ。

フィジーは人口の半分が先住民（フィジー人）、約４割がインド系
フィジー人です。フィジーがイギリスの植民地だった時、イギリス
政府がインド人を大量に労働者として送り込んだ経緯があります。

HISのスタッフの勧めで、ナンディー市内の"SAFRRON"（サフロン）
というインド料理店に行きました。

妻：　ねえ、マッド・クラブっていう蟹（かに）のカレーを
　　　食べてみない？　前にオーストラリアで食べた時に
　　　すごく美味しかったの。

私：　マッド・クラブ？　なんだか美味しそうに聞こえないなー

私はmad crab だと思ったのですよ。狂ったかに？（笑）
正しくはmud crabなのだそうです。泥のかに？（大笑）
ますます、まずそう・・　ところが・・・

mud crab curry の写真↓

いやー、美味しかった。たまげました。ここ数年で一番おいしい
料理でした。フィジーへ行かれる際は是非お立ち寄りください。
ナンディーのインド料理店の「サフロン」です。一押し！

私はインドに行ったことはないのですが、フィジーではインド
文化の雰囲気をある程度味わうことができます。