TOEFL iBT Writing Integrated Taskに関しての
ミニレッスンです。


Independent Task(単独ライティング)については、
PBT, CBT, iBTというTOEFLの変遷の中で、形式や傾向が
多少変わってきましたが、本質的な部分での違いは
ありません。「結論」「理由」「具体例」を分かりやすく
書けば良いわけです。


Integrated Task(Reading→Listening→Writing)
で苦戦している方が多いようです。しっかりと読めて
聞けて、そして分量も長めに書けているのに、点数
につながらない、という声をよく耳にします。



Integrated Task のコツ


#1
エッセイの長さを控えめに!


エッセイの語数に関して、オフィシャルガイド等において
"Typically, an effetive response will be 150 to 225
words" という記述があります。つまり、150 words から
225 words の間の長さが理想的なわけです。ところが、
多くの実力者が225 words を超えて、長く書きすぎること
で点数を落としていると私は思います。TOEFL iBTの特徴
の一つに「重要な情報を選別する能力を問う」点が挙げら
れます。長く書きすぎるのもマイナス評価につながります。
重要なポイントにしぼって、「量より質」という方針で
書くべきなのが、iBT WritingのIntegrated Task です。
その他の要素を捨象して語れば、300 words(文字数オーバー)
のエッセイよりも、150 wordsのエッセイの方が高得点が出ます。



#2
ReadingよりもListeningの内容を多めに!


ListeningよりもReadingの方が当然理解しやすいですし、
Readingの内容は、エッセイを書いている最中(20分)も
見ることができます。なので、ついReadingの内容を
多めに書いてしまいがちです。しかし、実際には、
Listeningの内容を多めに書くべきです! イメージと
しては、"Listeningの内容 80%" "Readingの内容 20%"
くらいの割合で書いてください。



#3
パラフレイジング(言葉の置き換え)を!


特にReadingの内容を書くときには、できるだけ本文中の
単語をそのまま使わずに、paraphrase(言い換える)する
方が評価が高くなります。





Good luck to your study! Hope to see you in class!