Affinity英語学院受講生のGMAT点数アップ報告(その12)を掲載させていただきます。


取得点数:
GMAT 710点(Q51, V33)・AWA 5.5点・IR 8点、
IELTS Over-all =7.5(R7.5, L8.0, S7.5, W7.0)
Affinity英語学院受講クラス:GMAT CR 戦略クラス、GMAT RC 戦略クラス、GMAT AWA 1日セミナー、TOEFL Writing 1日セミナー


お蔭をもちまして予てからの第一志望校に合格することができました。


私は海外経験が殆ど無く、是までは英語が大の苦手でしたが、野口先生の授業のおかげで初めて英語を「面白い」と感じ、秋頃にはGMATレベルの文章も難なく読みこなせるまでに上達しました。純ドメの私がこれほど短期にGMATをクリアできたのは、先生の素晴らしい授業無くしては絶対に有り得ませんでした。GMAT卒業を機にIELTSも直ぐにクリアしてエッセイへ充分な時間を割くことができ、これが最終的な好結果に繋がったのだと思います。


以下、僭越乍ら授業の感想と体験談を記させて頂きます。


■GMAT CR
論理的思考は元々得意であった為、最初は予備校に通わずに済まそうとも思っていましたが、結果的には本番の試験で先生の授業に大いに助けられました。先生はCRに於いて「技巧派ピッチャーになって直球と変化球を使い分けろ」と仰っていましたが至極賛成です。OGでは難なく直球で解けたはずのCR問題ですが、本番では極度の緊張と時間の制約により題意すらまともに取れない問題が数問有りました。そんな中でも、冷静に解法テクニック(変化球)を使って選択肢を絞ることで、時間のロスと解答ミスを最小限に抑えることができたと思います。因って、論理的思考が苦手な方は勿論のこと、得意な人であってもスコア向上の為に予備校でCR対策を確りと行うことをお奨めします。


■GMAT RC
先生は、GMATのみならずTOEFLの全科目をカバーされている上、非常に幅広い見識と心理学の知識をも駆使して、授業中に英語学習の総合的なアドバイスをして下さいます。特に、語源を活用したボキャブラリーの強化と、RC頻出分野での背景知識学習、並びに多読による読解速度向上法はリーディング力強化に非常に役立ち、GMAT勉強を開始した頃は3〜5割程度しか解けなかったRCが、最終的には7割超を取れる得
意分野となると共に、IELTSのリーディングに於いても安定的に7.5〜8.5点のスコアを取れるようになりました。


■GMAT AWA
AWAは約4時間に及ぶGMAT試験の最初の試験ですので、テンプレートを活用してできるだけ頭を使わずに機械的に回答し、後のMath・Verbalセクションに体力を温存することが重要です。また、エッセイが高尚な文章にも関わらずAWAのスコアが低い場合は、「エッセイカウンセラーによる代筆の疑い有」としてAWAの解答を取り寄せて確認する学校も有ると聞きます。従って、AWAはGMATトータルスコアの外数だから言って軽視せず、確りと事前準備をして本番に臨むことをお奨めします。


■IELTS Writing
近年、TOEFL iBT移行後のスコアメイクに苦しむ受験生の中で、代替試験としてIELTSの受験が急増していますが、TOEFLと異なり予備校講座が少ないことが難点の一つです。然し、ライティングに関しては、IELTSとTOEFLとで採点に際しポイントとなる項目は殆ど一緒です。また、IELTSライティングスコアの3分の2はTask 2が占めますが、これはTOEFLライティングのIndependent Taskとほぼ同じ問題形式です。従って、IELTSのライティングセクションに苦戦されている方は、TOEFL Writing講座を受講することも有効と考えます。


野口先生のTOEFL Writing授業では、3時間の授業の中でライティング採点のポイントや表現集、テンプレート等を演習も含めて効率的に教えて下さいますが、中でも役に立ったのが「具体例の選び方」です。先生は、「日本人はライティングで無理に難しい抽象的な文章を書こうとして論理破壊とスペルミスを繰り返し自滅する場合が多い」と仰っていましたが、私は正にこの罠に嵌っていたパターンで、先生のアドバイスに従って万人受けする具体例を選ぶように心掛けたところスコアが一気に向上し、長らく5.5〜6.5点で低迷していたIELTSライティングセクションで安定的に7.0点以上を取ることができるようになりました。