さだまさしのコンサートは長い!
話が長い! そして面白い!
コンサートの話があまりに面白くて
コンサートのトークをまとめた本や
CDがたくさん発売されています。
ついに彼は、ある本のあとがきで
「私は歌手です。」
と「釈明」を書くことになりました。(笑)
私はこの本を1990年にオーストラリアへ留学した時に持参しました。
たまに読んでは笑い転げていました。孤独な留学生活を支えてくれた
思い出の本です
某フアン :さださん、サインください!
さださん :名前はなんて書けばいい?
某フアン :えっと、・・・「上様」でいいです。(爆笑)
さなだん :そんな、領収書じゃないんだから!
そして、その後、「上様ってサインください!」(アホか!)
とサインを依頼するフアンが増えたとか。
この本を、当時仲良しだったMちゃんに貸したのですが
「面白すぎて勉強にならないので返します!」と、不思議な
返却のされ方をしました。
先日、さだまさしのまじめな部分、かたい部分を語りましたが
彼はトークの達人です。もと落研のメンバーで、あまりにも
落語が面白く、先輩にいじめられていたほどだったそうです。
最近ふと気付いたのですが、私のトークはかなりさだまさしに
影響を受けているようです。私の「笑い」の師匠の一人ですね。
特に、「身近な人をネタにして遊びながらも、暖かい眼差しで
身近な人をとても大切にするユーモア」は、彼の影響が多分に
あると思います。難しいんですよね、身近な人をネタにしながらも
その人と仲良くしつづけることは。さだまさしはそのあたりが
実にうまい。基本的にやさしい人なのですね。
さださん、またコンサート行きます!
楽しい話、まじめな話、両方楽しみにしています。