私は日本のプロ野球の大フアンです。


 <以下、敬称省略させていただきます。あしからず。>


裏金問題で騒がれようと、優秀な選手が大リーグへ
流れようと、私は日本の野球を見続けます。


好きなチームは横浜ベイスターズ。
今日、なんと横浜がセリーグの首位に躍り出ました!
やった! 万歳! イエーイ!! 
狭いアパートの中で叫びまくりました。(近所迷惑⇒反省)


大洋ホエールズの時代、川崎球場時代、「まるは」のマークが
ついたオレンジ色のニフォーム時代にも試合を見に行っていました。
平松ピッチングを生で見ていたし、斉藤明夫(現ピッチングコーチ)
が新人王をとった年に、巨人を5-0で完封した試合も後楽園で観戦
しました。遠藤のデビュー登板もテレビで見ました。


今年から、ベイスターズの監督は大矢明彦氏。
以前ベイスターズの監督をした際にも実力を発揮し、
ベイスターズの優勝(権藤監督の時)の土台作りを
した監督でした。なのに、球団と折りが合わず
解任されてしまった。今回監督として復帰され、
とても嬉しかったです。


大矢氏はとても素晴らしいリーダーシップを持っているようです。
一人一人の選手にしっかり声をかけたり、先発をはずれた選手に
しっかり今後の起用方針について話し合いをしたり、2軍(横須賀)
で調整中の工藤にわざわざ声をかけに行くなど、人身掌握術に長けて
いると思います。


メディアの報道によると、今年のベイスターズの選手の間では
「大矢監督を勝たせたい」「大矢監督を胴上げしたい」という
雰囲気に溢れているそうです。このように、組織のトップに
魅力があると組織はうまく動きますね
。外国人野手が一人も
いない打線なのに、得点よりも失点の方が多い球団なのに、
打率も防御率も決して良くないのに、なんと首位にいます。
全員が一丸となって、貪欲に頑張っている結果でしょう。
魅力あるリーダーの下、まとまった組織は凄いぞー!!


また、これは想像の粋を出ないのですが、大矢監督はおそらく
選手の褒め方が上手なのではないでしょうか
。(ご存知の方
教えてください!) 弱点をねちねち指摘するのではなく、
各選手の長所に目を向けて選手起用をする。鈴木尚の守備の
まずさ「肩の弱さ」に目をつぶって、主力打者として鈴木を
レギュラーとして起用、打率1割台であえいでいるベテラン
石井を、チームリーダー、センターラインの要として起用し
続ける、等。


あまり名指しの批判はしたくないのですが、森監督はその辺が
下手だった。あまり器用ではなく、本来なら自由奔放にプレー
さえるべき金城を、バントや進塁打が打てる古典的な2番バッター
に無理やり育てようとして金城の良さを殺してしまった。
今年の金城は、楽な打順(6番が多いかな?)で、自由に
のびのびプレーをしています。先日はさよならホームランも
打ったし! 


今年のベイスターズには、前回優勝時(1998年)と同じような
独特の雰囲気があります。今年は楽しみだぞ!!


>>>>


部下をお持ちの皆様。


まずは、部下を褒めることから始めませんか?
褒めてその気にさせて、長所をもっと伸ばしてみませんか?
長所が伸びたら、苦手な分野にも自主的に力を入れる余裕が
生じてきます。まずは、短所ではなく長所に目を向けてみませんか?


そして、部下が落ち込んでいる時、悩んでいる時、病気の時には
やさしく声をかけてあげてください。根堀り葉掘り事情を聞きだす
のではなく、「なんかあったら言ってくれよな」程度の、さりげない
一言で良いのです。


部下を褒めたり、部下にやさしい言葉をかけると、部下が付け上がって
自分の権威が損なわれる、と勘違いしてはいませんか? もしそう思って
いるのなら、それは自分に自信がないからではありませんか? 本当に
自分に自信がある上司だったら、部下を褒めたり暖かい目差しで部下と
接することができるはずです。そして、部下の前でバカになれる上司、
自分をある程度さらけ出すことができる上司こそが、人望があり、
権威が生まれ、組織がうまく動き出す活力を与えることができるのです。




「バカ」になれる人ほど「人望」がある
伊吹 卓
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p.5
私は長い間(自分は正しいことをやっている)と思い込んでいた。
つまり利口バカだったのである。利口バカのうちは、人を非難し、
社会を批判して、利口ぶっていた。そして失敗しつづけ、ぼやき
続けていた。その愚かさにやっと気付いて、「バカ利口になろう!」
と努力するようにした。
そうしたら、いつの、いつのころからか
仕事がうまくいくようになり、運がつくようになった。


そして、利口とバカに四種類あることを知った。


①利口利口・・・利口ぶりだがる利口な人
②バカ利口・・・バカぶる利口な人
③利口バカ・・・利口ぶるバカな人
④バカバカ・・・バカでしかないバカな人


この四種類を見比べてみると、二番目の「バカ利口」が輝いて
見えるだろう。これがまさに「バカになれる人ほど人望がある」
というタイプなのである。




さあ、みんなで「バカ利口」になりませんか? (笑)
権威づけを狙って、いばったり格好つける上司はかえって
権威を失う、というこの逆説を噛みしめてみませんか?




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