娘たち(双子)を授かって10カ月以上が経ちました。


愛犬のドッグトレーナー・岸先生が双子(人間の)の子育て経験者で、使用済みの「双子用乳母車」を2台も譲って下さいました。1つが「縦に2人式」、もう1つが「横に2人式」です。岸先生が様々な乳母車を試してたどり着いた2台を、横から「さっと」と「おいしいところ取り」で奪ってしまいました。(笑)そして、「縦に2人式」の部品が破損してしまい、メーカーに問い合わせたら「製造中止につき修理不能」と言われて困っていたところ、「ちょちょいのちょい」と部品の代用品を作って修理してくれたのが、板金のプロである義理の父と義理の弟でした。結構複雑な破損だったのに、やっぱりプロはすごい。


さて、わが敬愛なる岸先生には愛犬の(トイプードル)のトレーニングをお願いしていたのですが、妻の妊娠が判明して以降は、「双子の子育て論」の方が話題の中心になってしまいました。やはり経験者からのアドバイスは心強かったです。根本的には、犬育て(?)も子育ても同じですからね。


先生のトレーニングを見ていると、根底にある考え方が「行動主義」であることが容易に理解できました。指示(条件)を出して、従えば報酬を与える。この「条件反射」の形成が、犬のトレーニングにおいても人間の子育てにおいても基本的な方針であることが理解できたおかげで、子育てに関する不安が少し和らぎました。抽象的な「愛」とか「やさしさ」などの概念ではなく、具体的な「行動」に着目できたおかげで、「漠然とした不安」が減ったような気がします。


岸先生の教室:http://www.dog-lp.com/


我が家に愛犬がきてくれたおかげで、私たち夫婦は「子育て」の予行練習ができたのだと思います。岸先生曰く、犬は「永遠の3歳児」だそうです。ということは、娘たちが3歳を超すと、みんと(愛犬の名前)よりも大人になるのですね。みんと、それまでは「お姉さん」として「妹たち」をよろしくね。その後は、娘たちがお前のことを「妹」としてやさしく面倒をみてくれるはずだから。


追記:
みんとのトリマーさんが、みんとの「トリミング前」と「トリミング後」の写真をブログにアップされました。http://ameblo.jp/inunomirai/entry-11608983335.html 「漆黒の美人さん」だそうな。えへへ。(「親ばか」で失礼しました。。)