ここ1年間ほど、将棋ウォーズ(オンライン将棋対戦ソフト)にはまっています。主にスマホ上で対戦しています。そのせいで、視力がかなり落ちました。(苦笑)

https://shogiwars.heroz.jp/

将棋ウォーズには3つの対戦モードがあり、10分切れ負けは二段、3分切れ負けは四段、10秒将棋は三段で指しています。将棋ウォーズは日本将棋連盟公認なので、申請すれば正式な免状が取得できます。私は正式な免状は初段しか持っていません。(高校時代に取得しました。)四段を申請する資格は得ているのですが、本当に私に四段の実力があると言えるのかは微妙です。(苦笑)おそらく私の今の実力は二段くらいでしょう。高校時代は三段の実力がありましたが、努力不足と加齢による衰えで力が落ちました。

プロ将棋棋士の多くが、40歳代後半に「壁」にぶち当たるようです。中原誠永世名人は45歳の時に「頭の中の将棋盤が暗くなった(「ぼやけた」だったかもしれません)という主旨の発言をしていたと記憶していますし、現在47歳の羽生善治棋聖も、近頃は昔ほどは勝てなくなっている印象です。私は高校時代は頭の中に将棋盤がありました。電車の中等で友達と将棋盤なしで口頭で対局をしていました(いわゆる「脳内将棋」ができました)し、実際に将棋盤を使って対局した際でも対局後に指し手を全て復元できた(=感想戦ができた)ものです。でも、今はどちらも出来なくなっています。トレーニングしても再び出来るようになるイメージができません。

勝とう、強くなろう、と意識し過ぎると苦しくなったり悲しい気持ちになったりしてしまうので、今後はのんびり指していきたいと思います。最近「どうぶつしょうぎ」と出逢ったおかげで、双子の娘たちと共通の趣味が出来たのも、昔ある程度将棋の修業をしていたおかげです。

何がいつどのように「役に立つ」か分からないのが人生ですね。