通常の業務に加えて、今年は某高校におけるIELTSクラスと、某大学におけるTOEICクラスを担当させていただいております。他にも、某大手企業の新人研修にてTOEFL講座も担当させていただきました。外部の仕事を引き受けると負担は増えるものの、外の空気を吸うことでリフレッシュできます。
大学生と音楽の話になりました。英語の歌を使って英語力を向上させることができるのです。私自身も英語の歌を英語学習に取り入れました。正確な発音と発声、歌詞の正しい理解、そして適切な感情表現を伴って英語の歌を歌えるようになることは、リスニング力や発音力の大幅な向上につながるのです。
私の場合は、「百万人の英語」というラジオ英語講座(懐かしい!)の土曜日番組が素晴らしいチャンスを提供してくれました。小林克也さんが英語の歌の意味を解説し、一般視聴者がゲストとして歌い、発音を矯正してもらう内容でした。私はこの番組で紹介された歌を次々と覚えて歌いました。
この番組の勉強をきっかけとして、私はその他にも様々な歌を「勉強の題材」にしました。特にBilly Joelの歌をたくさん題材にしたので、今でもBilly Joelの歌の歌詞はかなり覚えています。
さて、大学生たちに「どんな歌で英語を勉強したい?」と尋ねたところ「Taylor Swift」という答えが返ってきました。
https://www.youtube.com/watch?v=yfWgXcrNQIw
私はTaylor Swiftの歌を聴いてCarol Kingに諸々似ていると思ったのです。。フェミニンで強い恋心を歌っているところに加えて、声の感じ、存在感、等々で通ずるものを感じます。カントリー音楽的な印象も両者から受けました。
ネットで検索したところ、やはり彼女たち2人を関連付ける記事が見つかりました。
https://www.theguardian.com/music/musicblog/2016/mar/08/carole-king-hyde-park-taylor-swift-tapestry
真剣に英語を学びたいのであれば、英語の歌を数曲「完コピ」しませんか? 発音も、発声も、感情表現も、諸々を真剣に修行して、そしてカラオケ等で歌ってみませんか? 全身全霊を傾けて英語の歌を歌いませんか? すると、きっと人生が少しだけ豊かなものになります。