私が社交ダンスに出逢ったのは25歳の夏でした。
仕事を転々とした上、「大学院進学へ向けて勉強中」と
宣言はしていたものの、実際には何もせず引きこもって
家にいただけでした。
仕事もせず、勉強もせず、このままではダメになる・・・
そんな時に、「社交ダンス・無料初心者講習会」の案内が
目に飛びこんできました。
「浜友」というサークルでした。(会員の皆様には、本当にお世話になりました。)
シャイな私は(笑ったあなた! 本当なんです!!)
会場に入る勇気が出ず、会場のあたりを10分程うろうろ・・・
でも決心を固めて会場へ!
「ジルバのステップをいくつか覚えればいいや」
くらいの気分で参加したのですが、
「うまい!」
「素質がある!」
「上達が早い!」
等と褒められ、すっかりその気になり (^^;
どんどんはまっていきました。
まあ、確かに下手な方ではなかったと思います。(自分で言うな)
でも、今考えるとお世辞も多かったはずだなー
なにしろ、後に別のサークル「もみじ」の会長になり、
初心者講習会を実施した際に
「あの子は上手いから、褒めて褒めまくってその気にさせよう!」
等と指示を出していましたらから、私が。 (^^;
ははは・・・
あの時ダンスを始めてなかったら、と考えるとぞっとします。
私にとって、ダンスは人生の勉強の場となりました。
リーダーシップの大切さとその技術、マナーと気配りの大切さ、
などなど・・・
数多くの貴重な友人との出逢いがありました。
そして、何といっても楽しい! (^^)
忙しくてしばらくダンスから遠ざかっていたのですが
後期からは試合に復帰しようと思います。