ことのは心理研究所 その3:NLPとボルスタッド先生

 

ことのは心理研究所の飯島哲也です。

 

私がNLP(Neuro Linguistic Programming:神経言語プログラミング)という心理学に出会ったのは2008年のことでした。佐取さん(現Affinity英語学院・副学院長の佐取永基さん)の勧めで、彼のお師匠さんでもあった宮本久男先生のNLPプラクティショナー講座(ヒューマンアカデミー横浜校)へ通ったのです。私はその後NLPとは距離をおいていたのですが、またまた佐取さんの勧めで(笑)2014年にNLP共同創始者のリチャードバンドラー先生によるトレーナーコース(フロリダ州オーランド)へ参加して「米国NLP(TM)協会認定 NLPトレーナー」という資格をいただきました。以前にも書きましたが、佐取さんは私に「有益なる余計なお世話(?)」をしてくれ続けている貴重な友人です。

 

さて、私はNLPトレーナーとしての活動はあまり行っていないのですが、NLPと出会ったおかげで英語講師としての「芸」や「技」が確実に増えました。NLPは本当に実践的な心理学で、学んだスキルを日常生活や仕事にすぐに活かすことができます。私の場合はその実践の場が「英語教育」及び「テスト対策指導」でした。受講生の目標設定の方法論、日々の学習項目の管理方法、モチベーションの上げ方、テスト会場で緊張をほぐす方法、聴き手の心をうつ英会話のコツ等々、多くのことをNLPから学びました。

 

トレーナー資格取得後も色々な方々のクラスを受講してきたのですが、2017年に複数の友人の勧めでリチャード・ボルスタッド先生(Dr. Richard Bolstad)の講座を受講したことがさらに大きな財産となりました。

 

http://www.nlposaka.com/(トップページに飯島の写真も載っています。笑)

 

ボルスタッド先生の魅力は、何と言ってもその高貴なお人柄と行動力の凄さだと私は思います。素晴らしい実績と実力をお持ちなのに全く驕ることなく、謙虚で親しみやすい姿勢を貫かれているボルスタッド先生。紛争中のボスニアへ行き被災者のトラウマ軽減に成果をあげたことで知られるボルスタッド先生。科学者としての顔も持ち、リサーチ結果を大切にしながらNLPを指導されるボルスタッド先生。日本文化に造詣が深いボルスタッド先生。…きりがなくなってきたので(苦笑)このあたりでやめておきますね。とにかく私はボルスタッド先生は本当に素晴らしいNLPトレーナーだと思っています。

 

2017年度までボルスタッド先生の招致に携わってこられた足立桃子さんに打診を受けて、今までの足立さんのお仕事を私が少しずつ引き継いでいくことに決めました。2019年8月にボルスタッド先生の講座を「ことのは心理研究所」が主催します。詳しくは次回以降のエントリーにてご案内させていただきます。

 

3人で記念写真をパチリ(左から飯島、ボルスタッド先生、足立桃子さん)

 

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