NLPの教え



<相手の反応がコミュニケーションの成果である>



人間と人間のコミュニケーションにおいては、喋り手の意図が何であるかではなく、聞き手がどのような受け止め方をしたかが全てである。


という意味だと私は受け止めました。(笑)


クラスで先生が挙げられた例。


飛行機でとなりの席に座っていた年配の韓国人女性と話が盛り上がり、「日本語がお上手ですね」と声を
かけたところ、困惑した声で「そりゃそうですよ、私の年代ですから」と返されてしまった。


もちろん、ほめ言葉として「日本語が上手」という言葉が発せられたのだが、韓国と日本の歴史的事情
から、ネガティブな言葉として受け止められてしまった。そして、コミュニケーションにおいては、この
「受け止められ方」が全てである、と。


よく私達は、会話の中で「それは誤解です」とか「それは私の真意ではありません」と言い訳(?)を
することがありますが、それは「ただの言い訳」ということになりますね。厳しい考えかたです。


コミュニケーションにおいては、聞き手の「内的世界」「内的準拠枠」「知覚フィルター」を意識して、言葉を発しなくてはならない。


コーチAの伊藤守さんの言葉だと「会話はドッジボールではなく、キャッチボールである」となります。


会話がドッジボールみたいになっていませんか?
もっと相手軸の会話を心がけませんか?