昨日の法政大学の講演(リスニング力向上編)に参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。
法政のみならず、デジタルハリウッド大学、関東学院大学の学生さんも参加してくれたので嬉しかったです。キャリアカウンセリング仲間のSさん、同業の先輩Uさん、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
セミナーの一番のポイントは
<繰り返しの重要性>
でした。
「興味が持てる内容」で「難し過ぎない」英文を繰り返し音読することがリスニング力の向上につながります。今回は歌を題材にしましたが、好きな映画のシーンや、小説の一部でも何でも良いです。発音、意味、イメージ化(映像化)、感情、等の様々な言語の要素をかみ締めながら、繰り返し音読をしましょう! 最低100回くらい!
ただ、注意していただきたいのは
× <惰性の繰り返し>
では効果が薄い、というということです。なんとなく惰性で繰り返し音読をするのではなく
○ <テーマを持った繰り返し>
をしてください。
たとえば
・まずは、正しい「発音」を強く意識して20回ほど音読
・次に、発音にプラスして「意味」を意識して20回ほど音読(意味が分かるスピードで音読、徐々にスピードを上げる)
・さらに、「発音」「意味」に加えて、著者の「気持ち」に感情移入しながら20回ほど音読
等のように、「テーマ」「課題」を持った
○ <意味ある繰り返し> (Meaningful Repetition)
を実践してください。